連載 VB イベントの利用方法


1 イベントとは

  イベントは重要な出来事が発生したことをアプリケーションに伝えるシグナルです。 たとえば、ユーザーがフォームのコントロールをクリックすると、フォームは Click イベントを発生させてイベントを処理するプロシージャを呼び出すことができます。 イベントは、個別のタスクの通信も確立できます。 たとえば、アプリケーションが、並べ替えタスクをメイン アプリケーションとは別に実行するとします。 ユーザーが並べ替えを取り消した場合、アプリケーションは並べ替えプロセスに停止を指示するキャンセル イベントを送信できます。

2 イベントの使用方法

  • イベントの宣言 

    Public Event CallBackEvent(ByVal param As TResponse)

  • Addressと AddHandle 句を使用するとイベント ハンドラーの指定を宣言できます。

    AddHandler Me.CallBackEvent, AddressOf CallBackHandler

  • イベント送信

    RaiseEvent CallBackEvent(ret)

  • イベントハンドラーメソッド

    Public Sub CallBackHandler(ByVal ret As UserInfo)

          MsgBox("イベント処理を成功しました!")

       End Sub

3 起動例

  「イベント処理を成功しました」のメッセージを表示しました。


参考:

   イベント詳細処理

   http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms172877.aspx

原文地址:https://www.cnblogs.com/zhaidh/p/2386004.html