【1801日語写作】第4回:3月19日

おはようございます。

作文第4回目の授業です。

 皆さんの前回の作文は添削しました。

UPローダーにUPしようとしましたが、フォルダを圧縮できないので順次個別に返す予定です。

今日の授業ですが、下の問題が終わったら物語を書いてください。

ファンタジー小説のあらすじのような感じの物語にしてください。

400~600字ぐらい(長くてもいいです)

勇者が魔王もしくはドラゴン を倒す話です。

簡単なあらすじ:勇者が王様に頼まれて魔王を倒しに行く

登場人物: 勇者(ユリシーズ) 魔女(カーラ) 姫(プリメラ) 王様 魔王 ドラゴン

( )の中は名前です。変更してもいいです。

その他の登場人物は自分で考えてください。

名前は片仮名で西洋風の名前を付けてください。

起承転結を意識して皆さんの個性を出してください。

完成したらメールで提出してください。

【1801写作】3月19日物語名前〇〇


作文添削

下線部を適切な日本語にしてください。

  1. 私たちは毎日ベッドに寝る時間が以前よりずっと多かった。
  2. 前から母は私をとても懐かしく思っていた。今まで母は私を見たら、いらいらする。
  3. もしどうしても出かけるなら、必ずマスクをつけ、IDカードを持っています。
  4. 本当に日本政府が早く強力な措置を取りたいと思う。

 

次の言葉を使って文章を作ってください。(教科書の後ろのページの単語から)

  1. 恥ずかしさの余り
  2. うわの空
  3. 気が気でない
  4. 手に負えない
  5. 途方に暮れる

 


(  )に適切な言葉を下の語群から選んでください。

『こころの道』を読んで

3月11日の東日本大震災に端を発した日本の苦悩はすさまじかった。

どこまで続くというのか、(  ①  )余震と計画停電、猛暑、台風による被害と、もうここまでくると被災が他人ごととは思えず、いつ自分の身に降りかかってくるかも分からないという、底知れぬ恐怖や不安と対峙(たいじ)し、生きていること自体が空しく苦しく、(  ②  )きた。家も家族も瞬時に津波に呑み込まれてしまって為すすべもなく、茫然とたたずむ人々をテレビで観るにつけ、同じ人間としてどうしても涙がとまらなかった。

なぜ、これほど生は辛いのか。人間は、なぜこれほどの試練を受けねばならないのか。この世に神はいないのか。仏はいないのか。自問自答を繰り返し、いつの間にか、終わりのない地獄の苦しみのトンネルに(  擬態語①  )はまり込んでしまった。

人は、なぜ生きるのか。なぜ苦しんで生きねばならないのか。迷いはさらなる迷いを呼び込み、もう立ち直れないほど、(  ③  )落ち込んでしまった。

そして、明日はわが身。いつ何時、不幸に見舞われるか分からない
そんな矢先、(  ④  )『こころの道』を手にした。何気なくだったが、(  擬態語②  )あいた心の底には藁にもすがりたい思いがあったのかもしれない。

『こころの道』のページをめくって、(  ⑤  )感じたことは東日本大震災の教訓をふまえ、果たして人間の豊かさってなんだろうということであった。人間の欲には際限はないし、物やお金がたくさんあるから豊かだとは限らない。『こころの道』を丁寧に読みながら、とどのつまりは、「足るを知る」という結論に達した。

例えば、やわらかい水でも硬い石に穴をあける「雨だれの説法」で、音羽の明詮という大徳になった僧の話など、(  ⑥  )辛く苦しいことでも、継続すれば大きな力となることを発見した喜びがあった。本から学んだ貴重な教訓であった。

そうだ、今回の大震災のように、どんなに苦しい試験を与えられても、それを乗り越えるためには、水になればいいのだ。水になって復興という大きな目標を持てばいいのだ。

500万人に1人といわれる難病中の難病である「副甲状腺機能低下症」を患う次男も、原因不明の不治の病気に腐ることなく、己を鼓舞(こぶ)し、「足るを知る」という心境にたどりついたがゆえに「なぜこんな身体に産んだ」と一言も愚痴ることなく魂をこめて今日を精一杯に真剣に生きている。

やがて全国から10代、20代の若きボランティアが率先して被災地をめざし、救援活動を始めた。現代の若者はだめだ、という世評をあざ笑うかのように。さらに何があっても絶対に復興させるのだという地元の団結力も強まった。水が流れ出したのだ。

(  ⑦  )苦しみの中に一条の光を私は、見た。

その光は、どんどん大きくなっていく。

(  ⑧  )復興という、とてつもなく大きな光のかたまりとなっていくことだろう。(続く)

単語: 

*とどのつまり=結局 *たたずむ 佇む 伫立,站着 *なすすべもなく 成す術もなく *矢先=物事が始まろうとする、ちょうどそのとき。

【語群】

終わりのない やがては 真っ先に どん底の 重くのしかかって とめどなく ふと どんなに

原文地址:https://www.cnblogs.com/nihongo/p/12520254.html